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住まいづくりのこだわり

景観協定のある街

※ 2013年1月1日発行「リーフィアな暮らし」vol.9より転載

自然と調和し、のびやかな空を守る街づくり。

森のつながりをイメージして植栽や自然石が配置された外構と基礎部分に施された擬石貼り

リーフィア町田小山ヶ丘が目指したのは、丘の上に青空が広がり、森の風が爽やかに季節の息吹を感じさせてくれる街。 「多摩丘陵の高台をふちどる深い森、照葉樹林やクヌギ、コナラなどの高木で形成された保存緑地“こたねいし緑地”が、この街を発想する原点でした」と商品計画部担当者は語る。

街づくりの第一歩は、のびやかな空への想いをこめて、数年かけて町田市とともに取組んだ基盤整備であった。
「緑地や公園、広場を設けたうえで、安全で人々の和がひろがる道路計画を定めました。さらに雨水、汚水、給水はもとより、電力、通信といった設備の全てを地中に埋設しました。この結果、町田市で初めての試みとして、この街は電柱も電線もないすっきりとした景観を手に入れることができました」

アプローチと一体になったパーキングガーデン

もうひとつのテーマが“森とつながり、森を活かす”街づくり。「街の南側に広がる保存緑地の豊かな恵みを活かし、街の中に森を取り込み、街が森とともに成長していくイメージを持ちました」
森から吹く風は夏場の気温の上昇を抑えてくれる効果があり、建物の配棟や窓の形状に風の取り込みと抜けを考慮。そして歳月を重ねて成熟し、やがて森とつながる風景を育むために独自の景観デザインにこだわったという。「森を散策しているような風景の変化をイメージして、四季をとおして通りごとに彩りが異なるよう樹種を選定し、各戸の外構に高木と低木を植栽しています。さらに最上石の石積みや景石と起伏を設けた芝を組合せ、時を経るにつれて独特の風合いが生まれるよう工夫しました」
建物については「屋根瓦をすべて関東ローム層に近い赤茶系とし、屋根の形状には左右非対称の“招き屋根”の要素を取り入れ、街全体として屋根並みの景観に配慮しました」。「外壁は植栽の緑が映える淡いベージュ系としたうえで基礎部から1m程度に擬石貼りを施すなど、建物と外構が一体になり街並に統一感と個性を与えています」とのこと。

このリーフィア町田小山ヶ丘では、町田市で初、都内で最大規模の景観協定の認可を取得している。
景観協定とは住宅所有者が建物の高さや屋根・外壁の色、屋外広告物等を自主規制し街の景観や住環境を維持する取組み。住まいを建て替える際にもこの協定があるため、街並の美しさや環境が将来にわたって守られていく。
「悠久の時を刻むであろう保存緑地とともに、世代を超えて受け継がれていく街にしていきたい。そんな想いが、景観協定の認可・取得につながったのだと思っています。今後、歳月を重ねるにつれ、住まわれる多くの方が、愛着と誇りをもってこの街を守っていかれることを期待しています」

電線が地中化された街並は、赤茶の瓦屋根とベージュの外壁で統一されている

美しい屋根並を作る勾配屋根(招き屋根)

メディアに紹介されたリーフィア町田小山ヶ丘の景観協定

  • 日本経済新聞(2012年11月2日付)

  • 毎日新聞(2012年10月23日付)

  • 広報まちだ(2012年10月21日付)

景観協定の内容

自然と調和した色合い
  • 屋根は1/10以上の勾配屋根とし、関東ローム層をイメージした赤茶色を基調とした色彩基準を採用。
景観の調和
  • 建物の階数は2階以下、高さは10mを越えないものとする。
  • 土地区画の形状変更の制限。アンテナ類の設置は地上から7mを越えないものとする。
  • 屋外広告物の設置制限。
外構部素材への配慮
  • 外壁は緑に映える淡いベージュを基調とした色彩基準を採用。
  • 塀は50%以上の透過性のあるフェンスもしくは生垣等とする。

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